田貫湖-1 [nature]
8月に訪れた「田貫湖」の思い出です。
地元に住んでいた頃は、「いつでも行ける」という感覚からでしょうか
富士山同様、ついに一度も行ったことのなかった場所に、初めて行きました。
ここは条件さえそろえば「ダイアモンド富士」を撮影できるスポット。
残念ながらこの日はすっかり雲に覆われて富士の雄姿はありませんでしたが
湖の手前には、カメラ用の三脚がズラリと場所を陣取っていました。
富士山しか撮らない、なんていう写真家もいるようですから
湖畔のホテルに泊まりこんで、シャッターチャンスを待つマニアが
けっこういらっしゃるのではないでしょうか。
日の出の太陽がまさに富士山から顔を出し、山頂からダイアモンド
のような放射状の光を放つ光景。想像するだけでも神々しいですね。
ハロハロ [food]
「旅カフェ・旅えもん」が新しくオープンしたというので、覗いてみました。
セブ島のかき氷、ハロハロです。
この店の店主は、もと旅行会社勤務で、旅のプランニングならお手の物。
店主ご自身のNo.1は「イスタンブール」だそうで、私達も行きたくなりました。
日本民族、大移動? [trouble]
南海トラフ、巨大断層、それは地震の恐怖だけでなく
日本の山々が深層崩壊する という二重の恐怖を生み出しています。
異常気象というより、もはやそれが普通となっていく気候変動により
長引く梅雨、かつてない豪雨の降水量によって水を含むや山々は
いつ崩壊してもおかしくない条件を積み上げているそうです。
沈み込む太平洋プレートが幾重にも重なり陸地に寄せ上げられ、
それが山々として姿を現し、その地層は太平洋側に向かって
崩れやすいハロイサイト地層を何重にも蓄えているといいます。
日本列島を縦半分に切った約50%が、その宿命的地形をもっていると
言うではありませんか。その地形の上に居住する集落は、早かれ遅かれ
地震や集中豪雨によって山崩れにみまわれるという科学的予測から、
早々に集団移転を迫られている地域もあるというのです。
上空から山肌を見渡した時の光景には絶句しました。
それは単に予測ではなく、既に崩れた山々の表情は「蜂の巣」のように
抜け落ちているのです。これはもはや予測ではなく既に進行している
重篤な病の症状のようにも思えました。
このままいくと、数百年(数十年?)後の日本列島は現在の形を維持しているとは
限りません。大規模な集落の移転が全国のあちこちで行われてゆき
地域の人口分布もどんどん変化していくことでしょう。
日本民族は、民族の大移動を迫られているのかも知れません。
ゲルマン民族の大移動、みたいな想像を絶する歴史的事態が近未来に
現実に起きるのかも知れません。
だとすれば大変なことですが、自然も社会も歴史も、今、目の前にあるものの全てが
永遠のものではなく、変化を免れないのだということを思い知らされます。
そして今、数百年とか数千年に一度にしか起きないような変化の節目に、ちょうど
さしかかる時代に生まれ合わせたのかも知れない、という感覚が再び蘇ってきました。
これは、妄想でしょうか。 ・・・いいえ、現実なのです。 間違いなく。。。
ところで [trouble]
それより、南海トラフ巨大地震の被害予測、すごいですね。
32万人の死者だなんて、東日本大震災の17倍だそうです。
地域によっては地震後2分で津波が到達とか、数分後に10メートル以上とか。
緊急かつ国家100年の計で防災対策をしないと、ほんと大変ですね。
避難訓練を重ねても、どう見ても明らかに逃げ切れないエリアに暮らす方々も
大勢いらっしゃるようだし、これはもう地震が来る前に高台に向かって
住民の大移動をした方が良いかも知れません。
・・・・・こんな大変な事態が目前に迫っているかも知れないというのに
連日くだらない政局にうつつを抜かしている場合ですか、と言いたくなります。
このブログをそんな話題で汚したくないと思いながら、ひとこと言っちゃいました。
ZOROME [challenge]
一日10000歩以上歩くことを意識しています。
…と言っても、営業に出ているときは何も考えなくても楽勝突破しますが。
内勤の日は、通勤と社内移動だけで平均8000歩前後歩いています。
ちなみに今日の歩数は、以下の通り。
ぞろ目が出ました。どうでもいいことなんだけど、なんだか嬉しい。
末広がりのラッキーナンバー「8」が並んでいます。・・・♪♪♪
ソウルフード2 [food]
中学・高校の部活帰りに小腹を満たした「富士宮やきそば」・・・それが今や
B級グルメ・グランプリに輝き、昔の味そのものではない、ということは前述の通りです。
・・・が、「毒食らわば皿まで?」・・・の思いで買ってみたお土産が、意外な結果でした。
もしかして、これって、今あちこちで焼いている「焼きそばモドキ」よりも
昔なつかしい富士宮の味に、もっとも近いんではないの???
・・・と思った次第。 どうですか?地元の皆さま。
クッキーと焼きそばなんて、ミスマッチな取り合わせと思いきや、意外な美味さに驚きです。
これなら、リピートしてもいい。というかもっと買っておけばよかった。です。。。
PASAR [street]
高校時代、美術部に所属しておりました。卒業後、何年たったかも忘れましたが
当時のOG達の多くが、今も『創作活動』に意欲満々です。
私も僭越ながら、写真作品をいくつか展示させていただきました。
UBUD PASAR の一場面です。
カラフルで、キッチュで、ごちゃごちゃした、あの雰囲気は伝わったでしょうか。。。
ソウルフード1 [food]
ちょっとズラして盆休みに突入しました。
中学・高校時代~約10年間、多感な青春時代を過ごした故郷に帰省しました。
中学校の同窓会、高校美術部OGの展示会、親戚訪問、ついでに夫婦同伴での小旅行も
兼ねていたので、全部まとめてやりきります、の大忙し滞在記になりました。
私ひとりの帰省なら、あまり立ち寄らないコースですが、初訪問の夫のために
今となっては全国に知れ渡った「B級グルメ・グランプリ」の富士宮焼きそばを・・・。
浅間大社の正面にできた焼きそばアンテナショップ「お宮横町」に行きました。
(写真は不特定多数のお客さんたちです。けっこう賑わってました)
しかし、こういっちゃ何ですが本当に中高時代、下校途中に名もないお店に通って
焼きそばを食べていた地元っ子にとっては、この味は「作られた味」で
昔ながらの本当の富士宮焼きそばとは似て非なる食べ物です。(友人たちも異口同音)
本当の味については、またあらためてこのブログで触れますが。。。
こちらは同じくどソウルフードである 「うで落花生」 (茹でピーナツ)です。
これは、青春の記憶そのままでした。懐かしい味でした。
木陰にて [street]
世の中は盆休みの只中。オフィス街にも、あまり人影がありません。。。
と言いながら街の様子を見ている私は営業中。35度の燃える道を歩く身です。
おお、木陰だ。ここで一息しよう、と思いきや。見かけは涼しげなれど・・・
全然涼しくありません。日向よりはマシ、としか言えません。 ・・・が
気分だけでも救われます。一呼吸置いて、オフィスに戻る盆の平日午後でした。
そういえば、乾季 [nature]
猛暑の中休み?…熱帯夜から少し解放される晩になると、ウブドの夏の夜、
そして、ウブドの我が家、庭の朝陽を思い出します。
光の強さ、心地よい風、生き物たちの声、鳥のさえずり。。。
そういえば今頃のバリは、乾季の中の乾季です。朝晩は20度近い気温になり
寒さも感じるほどでした。懐かしいです。 池の水位もだいぶ減っているはず。。。
緑の山肌も、褐色になり始める頃です。地元の人たちは雨を待ち遠しく思うのです。
8月後半は、井戸を掘っている家庭では井戸の水位が下がって水を汲みあげられず
井戸のパイプを継ぎ足したりするんですよ。
我が家でも、何かと大家さんから請求されて工事費を払ったものです。(安い人件費ですが)
LONDON、日の丸 [japan]
オリンピックに湧くロンドン。 連日の日本選手の活躍に感動の日々。
「金メダル」が少ないという見方もありますが、五輪史上、最高のメダル獲得率
というのは、なかなか凄い成績だと思います。
サッカーにしても、水泳のメドレーにしても、「チーム力」を強みに戦う姿は
昔も今も、変わらず受け継がれた日本人のDNAですね。
サッカーの試合で、「個人の攻撃を、組織力で阻止しました、ニッポン!」
なんて言うコメントがあって、如何にも過ぎてちょっと吹き出しましたが。。。
幅広い競技種目において、世界と伍して戦えるニッポン。なかなか大したものです。
灼熱の日々 [japan]
土曜日はイベントがあり出勤でした。今日月曜は代休です。
暑いです! 何もやる気が起きません。 (仕事している方が楽かも!)
BALI, SANUR(サヌール)海岸の心地よい海風を思い出しながら気を紛らせています。
昨年の夏は、バリにて 「熱中症で運ばれた人が今日一日で700人を超えました」
なんて言う日本のニュースを聞いていましたが、今年の夏はまさにその渦中に暮らしていると
実感します。一日1500人超えの日もありましたよね。 ホント、キツイです。
HANA 咲く [VIVA 東北!]
花~は、ハ~ナは、花は咲く~~~♪♪♪ ・・・というメロディーと詩が、無意識に何度も
聞こえてきて、あったかくて心に沁みるなーと感じていました。
おなじみの復興ソングですが、そのロングバージョンを見ていたら、一節一節歌っている人たちは
みな、東北ゆかりの人たちなんですね。ただの感情移入ではなくて、それぞれに
大切な人達との別れを体験されているに違いありません。
だから、あのような「祈り」のような歌を歌えるのだなぁ・・・と、しみじみ思いました。
ところで秋吉久美子さんが、他の人たちとは違う1オクターブ低い声で
「傷ついて、傷つけられて・・・」 というワンフレーズを歌うところが、いかにも彼女らしくて
私にはとてもウケてしまったんですよ。(不謹慎ですかね) ・・・いえいえ、誰人も、
それぞれの持ち味で東北を思い、東北に歌を捧げているってことです。
(ちなみに、上の写真は先日の記事、 RiceTerrace で見つけた花です。
亜熱帯、NIPPON [japan]
気づいたら明けてしまったんですね。
いきなり夏日、猛暑が襲ってきてアタフタしています。
連日の熱中症患者の数にも唖然とする思いです。
かたや九州の集中豪雨では「激甚災害」と認められる甚大な被害が
発生し、地震・津波に匹敵する猛威にみまわれました。
家屋の半壊全壊に直面しながら、諦めのような笑みを浮かべて話す
人たちの様子を見ていると、「福島の苦しみに比べたら・・・」
という思いが無意識のうちにはたらいているような気がしました。
亜熱帯ニッポン、過酷な自然環境に暮らすこと、それだけでも
サバイバルですよね。
突然思い出したのですが、ビジネスで日本駐在する外国人には
会社から「過酷環境手当」なるものが支給されるところもあるそうです。
・・・なるほど。納得です。
体感温度、BALI [tokyo]
久しぶりの3連休。 昨年暮れの引っ越し荷物がそのまま放置されていた「開かずの間」
に、足を踏み入れました。何がどこに行ったか「行方不明」の荷物の捜索です。
冬物と春夏物の入れ替え収納も、まとめてやっつけることにしました。
この3日間では全てはとても無理だけど、「行方不明」の解明までは辿り着きました。
この週末から本格的な梅雨、そして夏日が来て、気温30度、湿度70%のなか汗まみれ。
それでも今日は心地よい風があり、BALIの気候に似ている気がします。
このくらいで留まってくれれば快適なんですけど・・・。何せ日本は35度以上まで
高温になりますからね。亜熱帯の常夏の島よりも過酷な環境になるわけです。
エルザは、風がないときは床にベタッと伸びています。今日は座椅子の端で爆睡中。