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2013年、幕開け [spirit]

静かな、新しい年を迎えました。
快晴で、そこそこ暖かく気持ちの良い元旦です。
冬を耐え抜く一輪の花を、しばし見つめました。
今年のテーマは「試練の克服」ということになるでしょうか。
・・・。
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金色(こんじき)の便り [spirit]

冬の空に揺れる枯れ葉の一枚が、何故かこころに沁みます。

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よく見ると、枯れ木の枝先には、春の芽吹きを待つ小さな蕾がついていました。 

まるで、終わりと始まりの繋がりを知らせるように。。。


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生き様、そして言葉 [spirit]

人生の幕を閉じるとき。。。 その閉じ方は千差万別あることでしょう。
 
女優・森光子さん、歌舞伎役者・中村勘三郎さん、その故人の生涯を顧みながら
多くの人が涙し語っていたそのとき、私自身も、ある無名の女性の生涯の幕引きに
立ち会っていました。

人はこの世に生を受けるときも、また別れを告げるときも、渾身のエネルギーを
使うのだと知りました。長寿の人生でもありましたがその方は、最期の力を振り絞って
残される人々に何かを告げようとしていました。
かすかな吐息と口元の動きを、必死に読みとろうと意識を集中させたとき、
その人は「し・あ・わ・せ」と言っていたのです。 それが最期の言葉でした。
 
いろいろな時代を生きた人です。当然、苦楽悲喜交々あったでしょう。
私がその方と人生を共有したのはわずかな時間であったけれど、泣き言、恨み言、
攻撃的な言葉は一言も聞いたことがありませんでした。
そういう人間がいると聞いたことはあっても、自分自身の身近に存在していたことに、
あらためて驚きを持ったのです。 そして「言葉の重み」ということを教えていただきました。

森光子さんが、いつも周囲にいる役者たちに言葉をかけて、その一言一言が
その人にとって一番嬉しい言葉聞きたい言葉であったと言う話が 私の耳に残りました。
それは人によく思われたいと計算して出来ることではないと思いました。
周囲の人々に愛情ある関心をもって、その人たちの人生の「核」のようなもの、
何を生きる力の源にしているかを知り、理解する力が森光子さんにはあった。
もしくは女優人生の中で感性を鍛え、身につけていかれたのではないかと思いました。

言葉の重み、言葉のチカラ。 言葉は生き様。。。 人は、言葉によって生きています。
その一言が人生を支えることもあれば、逆もまたしかり。 言葉の選び方一つで
人生に二つと無いかけがえのないものを 失ってしまうことだってあるでしょう。

森光子さんが残された多くの言葉のように、私が生まれて初めて立ち会えたその方の人生と
人生の幕引きの瞬間と、その暖かい言葉に、心から、心から感謝したいと思います。


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2012-12 激動 [spirit]

公私ともに色々ありすぎて・・・言葉が出てきません。

このまま年越しでは何ですから年内に更新をしたいと思いつつ、ブログを開けてはみたけれど

一応、わたし、生きてますよ。 元気です。 ご安心ください。 ・・・取り急ぎ、お知らせでした。


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だめだ~ [trouble]

週末ふたたび、風邪でダウンしてます。

通勤電車内も、職場でも、明らかに風邪ではないけど体調がおかしいと、ぼやく人が増えてきました。

異様な肩凝り。マッサージでほぐしても家に帰ると元どおり、なんてことが続いていて

結局、風邪をひいていたのでした。季節の変わり目、からだの冬支度もできないうちに

不意打ちされた感じです。 無駄な抵抗はやめて、寝るしかありませんね。

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Baliの家に住みついたノラちゃんみたいに、ひたすら寝る寝る。

エルちゃんもあきれ顔です。


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激動 [spirit]

オバマ大統領が再選され、中国の国家主席が交代し、
日本では衆議院が解散し、芸能界では92歳の大女優が逝去し、という
…どういう訳か同じタイミングで私自身の身辺も、公私ともに激変の一週間でした。

どういう星周りだったのか知りませんが、なんというか
天地逆転みたいな、心中も本当にいろいろ錯綜して、顔で笑って心で泣いて…
毎日毎日、訳もなく涙が出て止まらないようなイメージが
(あくまでもイメージですよ)続いているのです。

「音を立てるように」とか「ひと皮も、ふた皮も」みたいな、
そんな感覚で身も心も染まっています。

この嵐のような時を乗り越えたら、なにか違う景色が見えて来るのでしょうか。
それはまだ、今は想像することもできません。


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BORN FREE [animal]

今日は、私のニックネーム Elzawild (エルザワイルド) について触れます。

名前の由来は、実は「野生のエルザ」なんですよ。ひっくりかしてエルザ・ワイルド。

私の愛猫、アビシニアンも別名「ミニチュア・ライオン」と呼ばれていて、実際ライオンみたい

だから「エルザ」と名付けました。 (子供の頃買っていた黒猫もエルザでしたが)

映画、「野生のエルザ」のテーマ曲、BORN FREE も、私の大好きな曲です。

映像は、コマーシャルが出たらスキップして、是非、視聴してみて下さい♪


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猿の論理? [spirit]

尼崎の事件で、何ゆえに家族同士が傷つけあったり出来るのか?
にフォーカスして、ある番組で有識者たちが語っていました。

飴と鞭の繰り返しで徐々に心を支配され「奴隷の幸福」を感じるようになっていく
…この「支配と服従」の罠にはまってしまうのは、決して心の弱い人間や
頭の弱い人間ではない、と。罠にはまるのが「人間」なのだそうです。

ある実験で、教師役と生徒役の二人に「問題が解けなければ罰として電流を流す」
という試みを行ったところ、「罰を与えよ」という指示に対し、電流に叫び声をあげる
生徒に対し「これ以上は出来ない」と言いつつも、電流を450ボルトまで上げた
先生役の被験者は、なんと65%になったそうです。
(ちなみに実験では電流は流れておらず、生徒役の叫びは芝居でした)

心が支配され「支配への恐怖」と「奴隷の幸福」に向かっていく構図は、
学校におきている「イジメ」、カルト教団「オーム」、赤軍派の「リンチ事件」
ヒットラーの「ゲシュタポ」、世界中で起こった「戦争」も全て共通するそうです。

閉じられた世界である「家族」や「組織」において、その中だけのルールができ
そのルールに従うことが「正しい」、「従わない悪」を罰することは「正義」
となってしまう罠が存在し、罰する側に立つと優越感や安心感まで芽生えいていくと。
。。
寄らば大樹の陰」という心理も実はその狂気をはらんでいる。…怖い話ですね。

人間と猿の違いは「知性」があるかどうかの一点だとすれば、
人間は「猿の論理」を全く超えていないに等しい、と語る人もいました。
いえ、もしかしてそれは猿に対して失礼かも知れません。
猿の世界には、人間ほどに恐ろしい、家族が殺しあうような戦争のような
「支配と服従」なんて存在しないのでは??? 

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人間ならではの「魔性」と言ってもいいかも知れません。
それは事件だけではない、日常の社会や世間にも見え隠れします。
事件と日常の中の「イジメ」をつなげて考えるのは少々飛躍にも思えますが
猿知恵」どころか、猿には思いもつかない「悪知恵」ですよね。


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伸びの~~~び♪♪♪ [animal]

   ウブドの我が家に、いつの間にか居ついてしまった猫のお話。

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   この子は、ノラですけど、かわいい子猫を連れてやってきました。

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   性格は、いかにも女の子で甘え上手。(勝気なエルちゃんとは正反対?)

   (ごめん、ごめん、勝気なエルちゃんが何と言っても一番だけどね)

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   ついつい、ご飯をあげてしまい、家族同然になりました。けっこう癒されましたよ。

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   BALIでは、「眠りの浅い日」なんてなかった気がします・・・。

   「よい眠り」 そして 「よい目覚め」 が自然な日常だったような。。。


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睡眠パワー [challenge]

会社の健康診断で不具合が見つかり、お医者さんに相談しました。
「悪玉コレステロール」の数値が思いのほか上がってしまったのです。

思い当たることはこの一年、男ばかりの営業部隊で一緒になって
男飯(おとこめし)」を食い、脂質の高いおかずや腹十分目までのご飯を
短時間で腹に詰め込んでは動き回り、週1の頻度で煙草の煙にまみれた
酒を飲み(間接喫煙です)…という生活を続けた結果であるということです。

下期に入って内勤に異動し、この機に食生活を反省し自重してきたのですが
食事を減らしているのに体重が減らないどころか、増加傾向が進行しました。
さすがにこれは異常だと感じた時に、健康診断結果です。
治療は当然「食事療法」だろうと思っていたら医師から意外な提案がありました。
(もちろん食生活の改善は前提ですが)…それは「眠りの改善」です。
一瞬「へ?」と思いましたがチャレンジすることにしました。


思えば子供のころから「夢の記憶」がいつも鮮明で、夜中に自分の寝言で目が覚める
ということが多かったのです。自分は眠っているつもりでしたが眠りが浅かった…。
確かに「眠りの質」は決して良くなかったということに気付きました。

そして「睡眠改善」をいろいろ工夫して実行したところ、体重が減り始めました。
…だけじゃない、長年悩まされ続けた「重度の肩凝り」まで改善したのです。
(週1はマッサージに通わないと持たない体質だったんです) これには驚きました。

よい眠りはエネルギー消費を促進する。そして全身の緊張を緩和するのですね。
も一つメリットがあります。仕事中に睡魔に襲われる「シエスタ(!)」が
来なくなりました。仕事にも集中できて業務が捗ります。

良い眠り」のパワー。何でもっと早く気付かなかったのか。
何十年も損した気分になったほどです。最近まさに目ウロコの出来事でした。


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三島にて [nature]

8月中、富士宮市の田貫湖に出かけた翌日、東京に向かいました。

夏季休暇が少し残っていたし、朝のうちに出たので、このまま新幹線で

まっすぐ東京に帰るのも面白くないと途中下車をしたのでした。

三島駅で降りて、気の向くままバスに乗って市内循環しようと思ったら

思い違いの場所に運ばれてしまいました。

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ぶどう棚越しに撮影した一枚は、遠くにやっと顔を出してくれた富士山。

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手前に不思議な屋根が見えるでしょう? これは「時の栖(すみか)」という

遊園地とリゾートが一緒になった不思議な場所でした。

多分、地元の人たちならよく知るテーマパーク?的な場所のようです。

三島駅から出ていたのは無料のピストンバスだったのです。

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こちらは富士山の拡大写真。田貫湖での思い残しは、ここで満たされました。

御殿場高原側から見る富士山の雄姿でありました。


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Dewisita の夕暮れ [street]

ウブドの暮らしでは、日が暮れたら家に帰るのが基本です。

たまに友人の誘いで車を出して飲みにくとか、何か観劇でもする以外は

あまり外出はしません。 ・・・が、このときは何か土産ものを買いに出た時でしょうか。

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ウブドのサッカー広場と、ハノマン通りをH型に結ぶお洒落な小道、デウィシタ通りです。

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夕暮れのデウィシタも、なかなか良かったですよ。

外国人好みのつくりが多いですが、これもまた、ウブドなのです。

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ちょっとした工芸品、食器、衣類、アート作品、そしてカフェバーも。

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この街にももちろん、「深夜族?」がいて夜のウブドを楽しんでいるようでした。

(短期旅行の人たちが、限られた時間を満喫しようということかな?)

私はまだ、その分野には足を踏み入れていませんが・・・次回のお楽しみでしょうかね。


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ご明察! [drama]

文庫本で読んでいた「天地明察」がなかなか面白くて
これは映画化されないかな~と思っていたところ、
ロードショウ公開!」なんてお知らせがテレビに出てきたので、
あまりのタイミングでびっくりでした。

もともとコミックだったことも知らずに読んでいたので
若いファン層がいたことも、今頃になって知った次第。
ともあれ、公開日の翌日には映画館に足を運んだのでした。

本で読むのとは違って映画もなかなか良かったです。
かつて味わったTVドラマの「JIN」(これもコミックでしたが)
を見た時のような感動が再び湧いてきました。

本で読んだ方が歴史や人物、心象風景の描写も詳細で、これまた
映画では味わえない楽しみ方がありますけど。
(映画を見た後に本を読んでも、二重三重に楽しめます)

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話は飛びますが、最近の日本アニメが世界中の若者に与えている
影響の大きさには本当に目を見張るものがありますよね。
フランスのJAPANアニメEXPOも凄かったけど
ブラジル? メキシコ? アルゼンチンだったかな?
アニメ声優と実際に会えたと言って「生まれて一番幸せ」と言って
涙する人もけっこういて、更にまた凄いものだと驚きました。

日本のアニメやコミックの魅力って、実に複雑で奥深い人間の姿や
等身大の若者の苦しみ、もがき、成長が描かれていることなんですね。
単純な勧善懲悪ものと違って、確かに、とてもヒューマンな世界観を感じます。

…なんか話が脱線してますが。(そんなことない?)

人の心が見失われる時代にあって、日本のアニメは今や
世界中の若者の心に「こころの苗」を植えるだけの力を持っている。
そこまで高い完成度を育て上げてきたのだという思いにいたりました。

天と地の間で、星の位置を観測し正しい暦を知ることが「ご明察」ならば
「人間」を描く日本アニメの観察眼と表現力もまた、「ご明察!」

なのではないでしょうか。


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田貫湖-3 [nature]

         湖畔をぐるりと囲む小道です。

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             釣り人がいます。

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           ツガイの鴨がいます。

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       そして、対岸にはキャンプ場が見えます。

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           のどかな休日です。


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田貫湖-2 [nature]

田貫湖は、自転車で一周すれば30分程度の距離で、湖の全景を見ることが出来ます。 

市街からバスに乗って終点まで行くと、「休暇村」というけっこう立派なホテルがあり

その前がまさに「ダイアモンド富士」の撮影スポットになっています。

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その地点を出発点として「木道」が設置してあり、湖畔まで降りていくことが出来ます。

木道は、なんと翌日には老朽化のため取り壊され、改築されると書かれていました。

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この年季の入った木道を見るのは偶然にも最後の日で、幸運でした。

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木道から杉(?)の木立につながっていて、高くまっすぐに伸びた杉の木から

木漏れ日が注ぎ、何とも言えない空気に癒されました。

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その林道を抜けると湖畔に出て、そこから湖沿いの小道が続いていきます。


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