SSブログ

いのちの値段 [trouble]

車のレンタル会社の担当者から説明を受けた時のことを思い出しました。
保険はどうなっているのか、聞いた時の返事です。
「保険は対物しかついていません。人身は対象外です。」
「へ?」

インドネシアでは、命の値段が一番安いと聞きましたが、こんなところにも。。。
もし交通事故で怪我をしても、死んでも、何も出ませんよ。ということです。
そもそも、この国には「生命保険」という考え方自体がないとか。。。
10年くらい前に生命保険会社が存在していたことがあるらしいですが、加入者がなく
すぐに潰れてしまったらしいです。(当時加入したことがある日本人の話)

怪我人や死人に対して保証がないだけでなく、人身にかかわる問題には警察も
調査するわけでなし、損害賠償請求なるものも「無い」のだそうで、事故の場合、
誰が金を払うのか、びっくり仰天、「金を持っているほうが払う」のだそうです。

     ありえねーっつうの!

あり得ないことが有るのが、インドネシアなのです。
実際、事故で死者を出したケースがあって、加害者側が被害者に支払った金額は
葬式代だけだった、という話も。。。

夜道を歩いていて、盗難にあった場合も同様。取られる不用心のほうが悪い、でお終い。
盗難・紛失届を出しても、探してくれないし、出てこない。…だから、自分の身は
自分で守るしかないのだよ、と色々な方からアドバイスをいただきました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

カエルの大合唱BUTAN WARU ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。