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パンデミック [trouble]

今日はちょっとシリアスな話題に触れます。
放射能汚染のニュースは、特に在住の日本人であれば誰も深く心配しながら見ています。
原発クライシスと言うと、遠く離れたバリ島が安全だという話に流れがちですが、いやいや
どこにいても、そのお国なりのクライシスは様々あります。

確かに、インドネシアには原子力発電はありません。火力発電がおもな発電システムで、
バリ島には発電施設はなく、ジャワ島から発電・送電を受ける変電所しかないそうです。
電気に関しては時折起こる「停電」くらいなもので、確かに放射能リスクはありませんが。

しかし、それに匹敵する恐怖が存在します。それは「鳥インフルエンザ」の存在。
インドネシアは鳥インフルの発祥地と言ってもよいほど、頻繁に発生があり、発生しても
日本のように徹底的に殺処分を行っていないそうです。(ええ? ホント?)

今の段階では「鳥から人」なので限られたエリアで止まっていますが、「人から人へ」ウィルスが
変化するのは100年後かもしれないし明日かもしれない。…なんか日本の地震の恐怖と似ています。
そのX-Dayが起きてしまったら、数日のうちに世界各地に飛び火して、10日以内に4人に1人が
死ぬ、という「パンデミック」が起きると言います。

地元の人が感じるこの恐怖については、日本からみるとやはり遠く距離があると感じます。
放射能より怖い、というのです。放射能は時間の蓄積だから影響が出るのは数十年後だけれども
人型鳥インフルは10日間で4人に1人という猛スピードで確実に死ぬからだ、と。

だから各自「タミフル」を常備しています。私たちの冷蔵庫にもタミフルを備蓄しました。
発症したら、10日間家から出ずにタミフルを飲んで終息するのを待つしかないそうです。

      036. タミフル.JPG


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