奇跡の一本松になろう

「首都直下型の大地震に備える」…という話題が多くなってきました。

私自身も毎日何事もないような顔をして通勤したり、家でくつろいだりしていますが
常に頭の片隅に、「今この瞬間、その揺れが起きたらどうするんだろう？」という
問いかけが度々浮かんできます。

その瞬間どこにいるか、周囲がどんな状況かによって限りない想定シーンが
あり得るからです。…というより想像しきれない、といったほうが正しいでしょうか。

しかしその気持ちは、誰にとっても、どの地域や組織でも同じ不安なのですね。
東北を思い出せば、あれだけの自然の猛威に対して果たしてどこまで太刀打ち
できるのか分かりませんが、出来るだけのことをしておきたい。
「あのとき、こうしておけば助かったのに」という後悔だけはしたくないものです。

東日本大震災から丸一年がたち、国の対策を待っていたらとても間に合わない
ことは自明の理ですし、自ら進んで防災の準備をしようとの動きは当然に思います。

　　　　　

それぞれの　「奇跡の一本松になろう」　という、切実な思いが伝わってきます。

コメント 6

大震災からもう１年になるんですね。
多くのことを学びました。
by 青の風画 (2012-03-08 13:44) 

通勤鞄が重たくなりました。
・USBサブバッテリー2個
・ガードラジオ&乾電池
・チョコ&補助食品
・ボトルにお茶
これだけはいつも持ち歩いてます。
by またじ (2012-03-08 18:52) 

青の風画さん、こんばんは。
本当に。震災から学んだことは計り知れないものがあります。
by elzawild (2012-03-08 22:52) 

またじさん、お久しぶりです。
やはり、そうですか。わかります。日々防災グッズ持参ですよね。
by elzawild (2012-03-08 22:55) 

震災から1年、私は福島県でも内陸に住んでいますから地震の被害のみで済みましたが、水道が止まり、3月といえど東北はまだ寒い時期、灯油とガソリン不足・・・そのときは今後に備えておかなくちゃと思うのですが、日が過ぎていくとそういう意識が薄れてきてしまいますね＞＜
今一度よく考えないといけませんね。
by mary (2012-03-09 03:35) 

maryさん、こんばんは。
経験者のお話には説得力があります。
私も、近いうちに準備しなくちゃ、と思いながら日々過ぎています。
明日やろう。今やろう。…こんな意識でやらなくちゃ、と思いました。
by elzawild (2012-03-09 23:54)