ともに生きたい [drama]
NNNドキュメント・スペシャル10月22日放送(これは日本テレビです)で
福島の金子二三夫カメラマンが追った被災地のその後
「在住カメラマンが見つめ続けた FUKUSHIMA」が紹介されていました。
「瓦礫を撮影する自分は空しかった。その自分を救ってくれたのは瓦礫のなかから出てきた
一匹の犬だった。。。」 (金子氏のことば)
犬猫みなしご救援隊の活動を追ったカメラは、被災地に取り残された動物たちの生き様を
見つめていきます。
(テレビ放映だから、視聴に耐えられる範囲の映像だとは思います。
過日、アルピニストの野口さんが伝えていた家畜ウシ・ブタなどの現状は惨すぎて
その記事を読んだ時、さすがに私も数日間うつうつしてしまった記憶があります。)
救援隊によって保護されたペット達は、獣医によって病気や怪我の治療を受けたり
離れ離れになった犬の親子が対面できたり、人間を知らずに生れて成長し野犬化しつつある
犬が人間の手に抱きしめられたり、何度も来てくれる救援隊の人達になついて追いかけて
きたり…犬の気持ち、猫の気持ちが伝わってくる映像ばかりでした。
そして、断腸の思いでペットや家畜を手放した人々の深い悲しみが読み取れました。
君の瞳に映る あらゆる色もひかりも
わかちあいたい ともに生きたい
・・・村上ゆき さんの歌の歌詞が、映像と相まって心に染みました。
動物たちも一生けんめい生きている。その姿に私たちも励まされます。(ですよね、金子さん)
「犬猫みなしご救援隊」の活動について、HPを訪問し、詳しく知ることもできました。
震災後、ずっと動物たちを保護し続けておられることに、心から感謝したいと思います。
僕も観ました。切ないです
by すがや (2011-10-23 02:10)
すがやさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
by elzawild (2011-10-23 10:13)