アリー・スミット [art]
アリー・スミットはオランダ人、戦時中に陸軍の地理班で、リトグラフの制作者として
インドネシアに勤務し、その後バリに移住し美術を教えながら、実に多くの作品を残した人です。
NEKAの中に専用のパビリオンがあって作品群が収められていました。
当時、占領軍と同じオランダ人として、彼はバリについてどう思っていたのでしょうか。
・・・純粋に美しいものを描くことだけに夢中の人だったかもしれません。
在りし日のネカ氏&アリー・スミット。(当時の新聞に掲載されたものの展示より)
そして、色彩豊かに描かれた熱帯の自然の魅力。
この絵は片岡珠子の画風にも似ています。(上)
寒色の「青」が 熱帯ジャングルの涼しい夜を伝えています。
このあたりまででNEKA美術館の半分程度です。買い物帰りに立ち寄ったのでは
全ては見きれない数多くのコレクションでした。 後半はまた後日、ということで…。
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