無計画停電 [life style]
ウブドに来て2週間の間に、停電が2度ありました。1回目は日中で、家の掃除機や洗濯機を使おうとして使えなくなり、電気を使わずにできることを先にやることにしました。何度かついたり消えたりを繰り返したので、洗濯機のスイッチを入れるのを迷いました。洗濯の途中で電気が消えたら衣類が水につかりっ放しになって色か落ちたりするからです。2-3時間して回復し、今度こそと電源を入れて、無事に洗濯を終了することが出来ました。
2回目の停電は夜7時頃、テレビ・パソコンをつけて家計簿をつけようとレシートを広げ、Excelを立ち上げている時。何の予告も予兆もなく、いきなりブチン!と電気が落ち真っ暗闇になりました。周囲はジャングルですし、ご近所の家々も当然同じ停電です。
蝋燭も、出国前に通販で調達した「手まわし充電ランタン」も、船便で送ったのですがまだ届きません。一瞬、どうしようか知恵が回らず。…そうだ、こういう時こそ携帯電話の明かりが使える!それからパソコンの充電池を接続し再度立ち上げ、パソコンの画面の明かりで過ごしました。
これから夕飯の支度だったので困りましたが、幸いガスはプロパンなので電気と関係なく使えました。冷蔵庫の残り物のチャーハンや食材を炒めて食べることにしました。下の写真は、真っ暗やみのキッチンで高感度モード撮影したものです。ガスの火だけが強い光を放っているでしょう?
日本では「計画停電」の実施で一時期大変でしたね。こんなところで忍耐の日本の生活を共有する気持ちになったりして。…しかし余談ですがインドネシアの普段の照明は、商業施設でも個人の家でも日本の節電時よりずっとずっと暗いです。「常時節電モード」というか、日本のような明るい照明は存在しないと言ったほうがいいかも。
コメント 0