幻の手帳 [spirit]
災害、復興、政治の混迷、巨大地震の恐怖・・・
一方で新しい価値観や選択の兆し・・・春の訪れ、桜の開花。
いろいろ、いろいろ、手に余る重すぎるテーマが日々眼前に突きつけられながら
目まぐるしい日常に押し流されて、走馬灯のような景色が流れていく。。。
かといって流されっぱなしということではないんですよ。
アウトプットする余裕がないだけなんです。いろいろ走り書きはします。
子供の頃から日記帳を付けていて、大学ノートが何冊も何箱にも積み上がった。
・・・そんな思い出もあります。
なのに、なのに。今の私には「手垢にまみれたノートや手帳」がありません。
気づいたら全て姿を消してしまいました。何もかも電子ツールに
とって変わってしまったからです。便利だし、仕事環境からも必然的に。。。
かくして、私の膨大なメモ書き、走り書きは電子メモにあるのですが
どうもそれが、「手垢にまみれた記録」のようにはうまく機能しないのです。
チリジリ、バラバラの欠片のまま無機的に積っていくだけなのです。
「分断された自己」を感じてしまい、悲しいのです。
単に私のメディア・リテラシーが未熟なだけなんだと思いますが・・・
同じような感覚を持つ人もたくさんいるらしく「手帳回帰」の動きもありますね。
「これが成功する人の手帳だ」みたいな。
だったら、手帳を復活させてみたら?・・・と思って何度かチャレンジしましたが
もう駄目なんです。字を書かない、キーボードを打つのが身についてしまって
字を書くことがこんなに苦痛になるなんて思ってもいませんでした。
こうなった今、如何にして電子ツールを手垢にまみれた状態に出来るか
工夫するしかないということでしょうか。そして試行錯誤は続く、続く。。。
電子ツールは使いこなすと確かに便利です。
でも・・・
一瞬で消えることも。。。
アップデート失敗で、大事なメモが消えちゃいました(苦笑)
話題の主旨からパズルてごめんなさいm(__)m
by またじ (2012-04-06 05:56)
いえいえ、わたしも何度もやりました。泣けますよね、本当に。
by elzawild (2012-04-08 11:32)