ニホンは何処へ、GO? [japan]
Bali でもたまに見ていた番組「セカイでニホンGO!」、なかなか面白い視点だと
いつも感心していました。一度ブログで取り上げたいなと思っていたら、今日が最終回でした。
良かった、この日、見逃さなくて。10回放送のテーマ振り返りを見ることもできました。
備忘録としてメモしておきたいと思います。~以下~
第1回: 日本人よ、リスクを取れ(サッカー監督の言葉から)
第2回: 物を作って愛でる発想力
第3回: 日本人の幸せって何?
第4回: 教育について
第5回: 怪獣
第6回: 墓友、終活
第7回: 日本の「食」、日本の「変換力」
第8回: マナー (小学生が手を上げて横断歩道を渡る国)
第9回: はやぶさ、スパコン、IPS細胞(技術立国、日本)
第10回: 大人の学び(日本企業の学び「カイゼン」を世界が学ぶ)
以上のテーマを、多彩なゲストが輪になって楽しく議論というか語り合う番組でした。
ゲストの顔ぶれもいいんですが、何といっても、この番組を企画した人の視点と発想の
素晴らしさ に感嘆します。どなたが企画したのでしょう? 知りたいです。
どの回だったか忘れましたが、「震災後の日本のこれからの在り方」という視点で
とても前向きで楽観的で、希望が湧くような語り合いのシーンがたくさんありましたね。
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ちょっと余談なんですが、日本に帰国して民放TV番組もチラホラ見ていて、ちょっと疑問が
湧きました。…というのは、震災後の日本のあり方を模索しようとする空気がある一方で、
「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」… という空気もあるなと思ったんです。
民放TV番組は、化粧品・食べ物・通販などセールス系か、瞬間瞬間の受け狙いしゃべくり
のバラエティー番組で溢れかえっているな~というのが実感です。いつもの日本に戻った?
というのか。。。「日常を取り戻す」のは良いことですけどねぇ。
なんか…何も考えなくても生きていけちゃうような環境というのか。楽かも知れないけど
味気ないというか。なんか空しくなるんです。… 何かが足りないのですよ。
「ものがたり性」とか「時間の奥行き」とか「歴史性」とか「人間の熟成」みたいなものが…
で、気がつくとTVチャンネルはなんとなくNHKに戻っていることが多いです。
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