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9月のバリ、追記 [nature]

7-8月の乾季の絶頂期を過ぎて迎える9月のバリ。とても大切なことをお伝えしていませんでした。
それは「森林の表情」です。8月後半に「乾季のロータス」の記事でも少し触れたことなのですが
http://bbj.blog.so-net.ne.jp/2011-08-22  「緑のバリ」が「褐色のバリ」になるのです。

褐色と言っても日本のような色鮮やかな「紅葉」とは違います。「夏枯れ」という感じの褐色です。
砂漠地帯のような乾きすぎた褐色とも違って、大地の潤いはまだまだ貯えがあるものの、全ての木々に
行き渡らないんだなあ、という夏枯れです。この時期、バリの森林は緑と褐色の まだら模様 になります。

バリと言えば「緑豊かな森林」… 輝くようなそのグリーンの世界が、本来の眩さを発揮するのは
何といっても「雨季」なのです。雨季より乾季が人気が高いような気もしますが、雨季の素晴らしさ
についてもひとこと触れておきたいと思い、追記致しました。


さて話は変わって、ある晩我が家にある昆虫が迷い込みました。
真夜中、天井でなにやらカサカサ音がするので目が覚めてしまったその時、レーザー光線のような
小さな光が天井を走っているので、びっくりしました。一瞬、誰かのイタズラ?と思いきや、それは
ホタル」の仕業だったのです。

      109. HOTARU.JPG

次の日、ホタルの姿をとらえました。こんなに近くで見たのは初めてです。
それまで、暗闇の中で「光」だけは見えるけれど、私にとっては姿を見せることのない「幻の昆虫
でしたので、何か幸運が訪れてくれたような気持ちになりました。

しばらくホタルを観察し、その晩、庭に放ってやりました。


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