カマサン・スタイル [art]
NEKA美術館で最初に目にするのは、影絵芝居ワヤンの物語をモチーフとした
カマサン・スタイルの絵画。一目瞭然、ワヤンの操り人形をそのまま絵にしたものが下の写真。
ワヤンのモチーフは私も大好きで、小さな人形を母へのお土産に購入したり
またこのモチーフをあしらったクッションなど、ショウ・ウィンドウで見かけると
つい目を留めてしまいます。いつか気に入ったものを購入しようとひそかに企んでいます。
同じスタイルで描かれた「ガルーダと獣の戦い」、インドの大叙事詩「マハーバーラタ」の
一場面を描いた作品も並んでいます。
「ガルーダ」・・・これはインドネシアの航空会社の名前として馴染みのある言葉ですが、
神話の中の神秘の生き物としてインパクトが強く、アートのモチーフとしても影絵ワヤンと同じように
魅力的なものです。絵画に限らず彫刻や木彫りでも、あちこちに見かけるモチーフです。
バリ・インドネシアのアートは神秘的で惹き付けられますよね!今度バリに行くときはじっくりその辺を味わいたいと思います。
by またじ (2011-09-09 08:20)
ぜひぜひ、堪能してみてください。見ごたえありますよ!
by elzawild (2011-09-09 12:09)