第2ラウンド、ゴング! [life style]
8月30-31日のインドネシアは、国民の休日となっています。
イスラム教徒にとって 「ラマダン」 と呼ばれる、ヒジュラ歴の9月に当たる1カ月間、ムスリム達は
日中の断食を行い、最後の日は 「レバラン」 と呼ばれる断食明け、つまりラマダン明けの「正月」を
一斉に休みをとって故郷に帰り家族と一緒に過ごす人たちでごった返すそうです。
バリ島では、ジャワ島から出稼ぎに来ているムスリム達が、一斉にジャワ島に帰省する時期です。
毎月毎月どこかで ウパチャラ(祭り) がやってきて仕事を休むヒンドゥーと違い、ムスリムの人たちは
年に一度、1-2週間まとめてドカンと休みを取るようです。「労働力」として雇用主から見れば
ムスリムのほうが安定した労働力と見られている、という話も聞きます。
昨日は一晩中、ムスリムの「お祈り」の声が我が家の周辺からも、うなり続けていました。
さて、ラマダン・レバランとは全く関係ないのですが、私自身もバリに来て3カ月がたち、
インドネシア語のクラスも終わり、一つの節目を迎えました。 (日本では新総裁が誕生?)
振り返ると、この3カ月間「余裕」というものがなかった気がしますが、それでも3カ月経過すると
なにかしら形になってくるものだなあ、と感じいる次第です。日常生活もなんとか回っています。
食事のやりくりには最初戸惑いましたが、大分要領を得てきた感じで、料理の時短 に成功♪
コトバの問題、これはまだまだ時間を要するものの、チンプンカンプンではなくなりました。
英語交じりの片言ながら、どうにかなってきました。
車の運転も慣れてきて、坂道だらけのウブドの街で平気で 坂道発進 しながら乗り回しています。
ライフライン を整えたところで、さて、これからどうする? といったところ。
とはいえ、この先無制限ではありません。日本帰国のタイムリミットも迫る中、今回の滞在期間を
どう仕上げていこうか、 第2ラウンド のゴングが鳴っています。
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