ケロ君の出勤 [animal]
バリに来て間もない6月頃から洗面台の棚に寝泊まりしている 「ケロ君」 は、
今もそこに定住しています。日中、棚の中を覗くと必ずそこにいてお昼寝をしています。
夜中になると 「留守」 にしていて、棚の中のお決まりの場所は空席になっていました。
一体、どこに行って何をして、いつ戻って来るんだろう? と時折話題になりました。
ある晩、彼の寝室から外に出ようとする様子をキャッチして、7月のブログに紹介しました。
ケロ君が出入りする通り道は、棚の近くに伸びている椰子の若葉に飛び乗り、シャワー室の壁を
伝って外に出ているようでした。
昨晩も、その 「ご出勤」 の場面に出くわしました。(ちょっとピンぼけですが)
毎日、毎晩、彼は同じ行動をとります。日中はお昼寝、夜はお出かけ。ずる休みもないのです。
「なんて勤勉なケロ君。カエルにこんな習性があったなんて知らなかったね。」
と、あらためて感嘆。食糧の確保とか、子孫繁栄の本能によって結婚相手を探すためとか、
もしかして仲間たちとの井戸端会議に参加しているのかもしれません。
「一寸の虫にも五分の魂」 なんて言いますが、どんな小さな生き物にも「仕事」があって
何かのお役目があって、そのお役目を果たすために黙々と生きているんですね。
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